「永遠の途中」 唯川 恵
あまりに共感したからか、一日であっという間に読み終えてしまった唯川恵さんの「永遠の途中」。
常にライバルであり、お互いを意識した女性二人の物語。
お互い全く逆の人生を歩んでいるけど、いつも自分の人生に自信がもてずにお互いをどこか羨んでいる。
そして常に自分が相手より一歩劣っているように感じ続けている。彼女達の20代から60代を描いた小説。
二人の全く逆の人生とは。
・結婚して専業主婦になり、子供二人に恵まれ母として生きる人生
・仕事に生きることでキャリアを得るが、結婚はせずに一生独身で生きる人生
結婚を取るか?仕事を取るか?
どちらをとっても現状に満足すればそれなりに幸せだと思うのに、どちらでも幸せを実感できない二人。
それは隣の芝生はよく見えるじゃないけど、ないものねだりでしかないように思う。
でもやけに共感できるのは現代女性を描いた内容だったから。
私もたまに友人に感じる同じような感情。
でももっとこうだったらいいなとか、あの時こんなことをしておけばよかったみたいな過去の振り返りじゃなく、あの時があるから今があるとか、現在を楽しむ考え方をしていきたいなあと思った。
そうそう、昨日TVに出ていたKREVAが最高に面白いことを言ってた。
人生をうまく生きるコツ(だったかな?)のような質問に対して、躊躇せずに彼は答えた。
「高い壁は、よける」
すごい!と思った。普通高い壁は登ってなんぼ、高い壁は登ってこそ次がある、みたいな声が普通?と思うけど、彼はあっさりよけると言いのけた。
私にはこういう考え方ができないと思ってたけど、明日からもっと肩の力を抜いて高い壁を乗り越える方法だけじゃなくて、うまくよける方法も覚えていこう!と思った。
常にライバルであり、お互いを意識した女性二人の物語。
お互い全く逆の人生を歩んでいるけど、いつも自分の人生に自信がもてずにお互いをどこか羨んでいる。
そして常に自分が相手より一歩劣っているように感じ続けている。彼女達の20代から60代を描いた小説。
二人の全く逆の人生とは。
・結婚して専業主婦になり、子供二人に恵まれ母として生きる人生
・仕事に生きることでキャリアを得るが、結婚はせずに一生独身で生きる人生
結婚を取るか?仕事を取るか?
どちらをとっても現状に満足すればそれなりに幸せだと思うのに、どちらでも幸せを実感できない二人。
それは隣の芝生はよく見えるじゃないけど、ないものねだりでしかないように思う。
でもやけに共感できるのは現代女性を描いた内容だったから。
私もたまに友人に感じる同じような感情。
でももっとこうだったらいいなとか、あの時こんなことをしておけばよかったみたいな過去の振り返りじゃなく、あの時があるから今があるとか、現在を楽しむ考え方をしていきたいなあと思った。
そうそう、昨日TVに出ていたKREVAが最高に面白いことを言ってた。
人生をうまく生きるコツ(だったかな?)のような質問に対して、躊躇せずに彼は答えた。
「高い壁は、よける」
すごい!と思った。普通高い壁は登ってなんぼ、高い壁は登ってこそ次がある、みたいな声が普通?と思うけど、彼はあっさりよけると言いのけた。
私にはこういう考え方ができないと思ってたけど、明日からもっと肩の力を抜いて高い壁を乗り越える方法だけじゃなくて、うまくよける方法も覚えていこう!と思った。
by aykymmt
| 2007-09-04 23:31
| 本
明日をみて、今日を生きる。ただいまゴルフに夢中!
by aykymmt
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